2011_10_29 記
モトローラ HX520の使用感をメモしてみました。
尚、2011年10月時点での情報のため、仕様やOptionの変更などが起こっている場合もありますので参考として扱ってください。
[モトローラ HX520の主な仕様]
***基本的な仕様***
- 連続待受時間 最大約168時間
- 連続通話時間 最大約6時間
- 外形寸法 約50×42×12mm
- 質量 約12.9g
- 充電時間:約1時間
- Bluetooth仕様 Bluetooth Specification V3.0+EDR
***その他***
- Bluetoothプロファイル:HSP・HFP
- 左右の耳に装着可能
- 充電 マイクロUSB型ACチャージャー
- イヤークッション1個、予備2個、計3個(ただし、いずれも形が若干異なる)
- ミュート機能搭載
[個人的な使用感]
僕の使用目的は、Skype(PC版)等でのヘッドセット・携帯使用時のヘッドセットです。
特に食器を洗いながらや、車を運転しながら使用します。
その目的は十分に達成できるヘッドセットだと思います。
通話相手によると、こちらの音声は問題なく聞こえるそう。
僕が食器を洗いながらHX520を使用して話していても、"水を流す音は聞こえるもの通話の音声もちゃんと聞き取れる"と言う点がとても気にいりました。
以前はSonyのDRC-BT15Pを使用していましたが、それは周囲の音も同じくらい拾っていたため声が聞こえづらかったのが欠点でした。
相手が車の運転中に使用していると、エンジン音も拾ってこもったように聞こえていました。
もっとも、最新の機種"DR-BT63EX"には"ノイズサプレッション""エコーキャンセレーション"が搭載されているそうなので、この点が改善されているかもしれません。
[音質]
通話のためのヘッドセットとして使用する分には問題ないと思います。
ただし、"軽い音"なので音質にこだわる方にはやや不満かもしれません。
そもそもプロファイルがHSP・HFPのみなので、音楽を聞くためのヘッドセットとしては使えないと思います。
音楽も(を)楽しみたい場合は"DR-BT63EX"等がいいと思います。
[適合表・マニュアル]
適合表.pdf
HX520 取扱説明書(マニュアル/ユーザーガイド/クイックスタートガイド)
[Bluetoothのプロファイルについて]
-Wikipediaより-
○Advanced Audio Distribution Profile (A2DP)
デジタルオーディオプレイヤー - ヘッドフォン間などで用いられる、ステレオ音質のオーディオデータをストリーミング配信するためのプロファイル。
○Audio/Video Remote Control Profile (AVRCP)
デジタルオーディオプレイヤー - リモコン間などで用いられる、操作対象デバイス
○Hands-Free Profile (HFP)
携帯電話 - ヘッドセット間などで用いられる、電話の発着信や通話を行なうためのプロファイル。
○Headset Profile (HSP)
PC・携帯電話 - ヘッドセット間などで用いられる、音声入出力を行なうためのプロファイル。
[他に検討した機種]
SONY ワイヤレスステレオヘッドセット BT63EX ブラック DR-BT63EX/B
対応プロファイル:
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)
HFP(Hands-free Profile)
HSP(Headset Profile)
イヤホンを接続して両耳で聞くタイプ。以前の型を使用していました。
マイクは本体についているため、シャツ等にクリップで留めて使用する必要があります。
PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドセット Voyager PRO+ VOYAGERPROPLUS
対応プロファイル:
HFP(Hands-free Profile)
HSP(Headset Profile)
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
※著作権保護(SCMS-T)された音楽やワンセグ音声の再生については動作保証対象外
AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)※再生/停止のみ対応
その他仕様:
ヤーチップ(S、M、L 各1ケ)、フォームチップカバー(S、M 各1ケ)、AC電源アダプタ、USB充電ケーブル付属
マルチポイントテクノロジー(2つの接続先を切替可能)
AudioIQ2 デジタル信号処理機能
マイクミュート機能(マイクのON/OFF)
僕がヘッドセットを購入仕様と考えた当時はまだ知識があまりなかったもので。
A2DP、AVRCPも対応しているなら、もしかしたらこちらでもよかったかと思っています。
参考
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