今日の話はコンピュータ関連
昨日の記事でハッカーの話がポロリと出てきた。
「ハッカー」と聞くと悪いイメージがすると思う。
しかし、それは本来誤解なんだよ。という話をしたいと思う。
「ハッカー」という単語は 本来
コンピュータ技術に精通し、深い知識、高い技術力、そして良識をもった人のことを尊敬の念をこめて「ハッカー」と称する。
しかし、中にはその知識を悪用しセキュリティを突破したりウィルスを作成したりするものも現れる。
それが社会問題になるにつれ、そのような犯罪的行為をするものを「クラッカー」と呼んで区別する動きがみられた。
だが、その認識がいきわたる前にマスメディアが「ハッカー」として報道したため、このような誤用が定着してしまったようである。
プログラムの制作やシステム構築は、職人技的な要素が多大にある。
コンピュータを、深くまで扱わない人はそのありがたみにきづくことが少ないのかもしれない。
が、
やはり先人たちが、その技術者たちを「ハッカー」と称(たた)えたことも 十分に納得できる話であり、
そんな人たちを称する意味でも
「ハッカー」と「クラッカー」の違いは 厳密に認識すべき
なのかもしれない。