MSNのニュースでこのような記事がありました。
患者になれない?縦並び社会・格差の現場から?
いつまで上の記事がweb上にアップされているか分かりませんが、少しでも多くの人に読んで、考えて欲しいと思ってここで取り上げました。
上の記事は、「国民健康保険料」のお話。
であり、それと連想するところで、医療費の話が思い浮かびます。
「お金のない人は医療を受けられないのか?」
という疑問。
例えばね、
(私もギャンブルをやりますが、)若いうちにニートとか、引きこもりとかいって働かず歳をとって無職で、親も亡くなり途方にくれる。。
なんてのは、それは自己責任だと思うのですよ。
ただ、そうでない人もいるわけです。
そんな人は医療を受けられないというのは、あまりにも辛い現実なんじゃないでしょうか。
なにか、支援できないだろうか。 と思うのです。
世の中には資産が数億円ある人がいたりして、豪勢な暮らしをおくる人もいる中、
辛い現実を強いられる人もいる。
もちろん、豊かな暮らしをしている人は、それだけがんばったからだ! ということでしょう。
税金もきちんと納めている。義務をはたしている。
もちろん、それは理解しています、分かっています。
ただ、それでもこの現実が 私には虚しすぎるのです。
支援するにしても、 上の記事によると、「国民年金保険」のもんだいだけでも、
全30万世帯もの人々がいます。
一世帯ごとに年間1万円の支援するとしても、年間30億。
到底個人では無理な話です。
まして、自分の生活もままならないと言うのに。
さらに、この問題では「線引き」もしなければなりません。
先に私は働くことができるのに、それを拒否するのならばそれは自己責任だと述べましたが、
ここですでに、線引きしてしまっているのです。
線引きなんて いい気持ちしませんよ。
この問題、どうか、心の隅にでいいので、留めておいて欲しいと思いました。