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ホムンクルスにはまった

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山本英夫の「ホムンクルス」にはまりましたー。


ネタばれを含むかも?


1巻2巻のロボット編。
おれもおもわず涙がほろほろと。

ココロの歪みがホムンクルスとして「名越」には見え、そしてその歪みは自分自身の歪みとシンクロしている、と。

名越にはホムンクルスが見えるようになったけど、人の心の歪みが自分と重なったときに自分のココロがうごかされるのはみんな同じなんだなぁと感じてしまって、この作品にどっぷりつかってしまったわけです。

ロボット編は「子供のころに抱えた罪悪感」が原因でロボットの中に入ってしまっている。

でね、名越がいうんだょ。


『後悔と罪悪感がのしかかってきて・・・・・・
あれからたくさんの人間を傷つけてきた・・・・
俺は友達なんかを作って後悔したり、罪悪感を抱えんのは もう、まっぴらだった。

こどくは自ら望んでしてきたこと・・・

・・・と。

それが胸をうったわけさー。
似たような人生歩んでいるね。

そんなわけで、おすすめ。

ところで、アマゾンでコミックを買うのはお得じゃないね。
amazon.co.jpで新刊かうんだったら送料は向こうでもってくれるようだけど、
USED品だと、一冊10円とか100円とかあるんだけど、USED品だと送料と手数料がいくらかかかるので、結局高くなっちゃうんだょね。
もっと高価な本を安く手に入れる分には得なんだろうけど。


ところで、この漫画でテーマとなっている「ホムンクルス
グーグルで検索しても思うようにでてきません。「鋼の・・・」のほうが強いんでしょうね。

ホムンクルス」は『錬金術師によって作られる人工生命体。』(鋼ではこの意味ね)という意味をもつと同時に、『体性感覚において脳機能局在論による脳皮質の該当区分のこと。』という意味も持ちます。(これがマンガのホムンクルスの定義に近いのかな?)

トレパネーションによってこれが視覚的に感知するようになる というのはいかにもマンガですが、
この感覚ホムンクルスは興味深いものです。

参考
[1]Sensory Homunculus(グーグルイメージ)
[2]ホムンクルス(wikipedia)
[3]トレパネーション(wikipedia)
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