愛は世界を救うって言うけれど、
音楽だって世界を救うことができるのかもしれない
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いま、ひさしぶりにミュージックステーションを観ています。
なんと、Coccoが出演しているじゃないか!!
「音速パンチ」をひっさげて。
オレが最後にテレビでCoccoの歌を聴いたのもミュージックステーションでした。
あのときの、歌を歌いきったカノジョが泣きながらスタジオを走り去ったすがたが忘れられません。
当時のMC(女)も もらい泣き。
そして、オレももらい泣き。
涙もろいなぁ。わしゃオトコノコなのに・・・
さて、
それは5年前の話。
もうそんなにも時がすぎてしまったのかと、おどろくばかり。
当時、Coccoが活動"中止"したことに いろいろな噂がささやかれ、
もちろんおれも真相なんて知るわけもなく
カノジョは自分の持っていた独特の時間というか空気を、
TVなどのメディアに出ることでどんどん抑圧されてしまった
そんなジレンマというか、どうにもならない思いから活動中止にいたったのではないかと
当時テレビでカノジョをみて、そんな印象をうけたのです。(ただ、これはオレの勝手な思い込みで、真相は他にあるのかもしれないが)
そして、今日カノジョは電波の上にもどってきたのです。
正直ハラハラしっぱなしでした。
しかし、よりによってミュージックステーション 生放送。
そつなく歌いきれるかな? 大丈夫かな? と、祈ってしまうオレ。
そんな(余計な?)心配をよそに、無事に歌いきったCocco。
歌い終わったとき、ギター(ベース)担当に抱きついたのを見て思わずホッとしました。
「ひとりじゃなかったんだな」と。
後ろで伴奏していたメンバーも
カノジョをフォローし応援していたんだなと。
それを確認(?)できて安心したのです。
久しぶりに幸せを感じた今日この頃です。
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